韓国に行くならソウル?釜山?
どっちがいいのか実際に行ってみました。
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ソウルと釜山どっち?
ソウルには何度も行ったことがありました。
韓国の人に「釜山に行かないと韓国に行ったと言えない」と言われた友人の話を聞きました。
釜山ってどんなとこ?と、興味を持ちました。
実際に行ったみて感じた違いを紹介します。
空港から市内へのアクセス
韓国に到着すると空港から市街地へ移動します。
ソウルと釜山の空港から市街地のアクセス時間を比較します。
*・金海空港 → 釜山市街地 最短で20分
ソウルだと
空港からソウルの市街地までは、リムジンバス、空港鉄道と行き方はいくつかあります。
空港鉄道でソウルまでの直通列車がちょうどの時間に来てスムーズに行くと…
- 仁川空港~空港鉄道の乗り場まで…徒歩15分
- 空港鉄道(第一ターミナル)~ ソウル駅まで…電車43分
ホームで待つ時間を+5分ほどだっとして、空港からソウルまで約1時間です。
空港鉄道も直通列車があれば乗車時間は43分ですが、普通列車だと乗車時間は1時間を超えます。
リムジンバスはスムーズに行って1時間です。
タクシーも最短でも1時間ほどかかります。
渋滞に巻き込まれると1時間半~2時間と到着する時間は更に長くなります。
仁川空港からソウルの市街地までは約1時間半くらいが相場の時間です。
釜山だと
釜山は「金海(キメ)空港」が最寄りの国際空港になります。
金海空港自体は大きくないので出口もすぐです。
空港から釜山の西面まで電車で行くと…
- 空港から最寄りの駅まで…徒歩5分
- 空港駅~「沙上駅」…電車8分
- 沙上駅~「西面駅」…電車14分
ホームでの待ち時間を+5分ずつだとして足しても約40分です。
空港からの電車は直通列車というものも無く、電車の間隔も10分~15分ほどで来ます。
乗り換えがちょこちょこありますが乗車時間は短いです。
タクシーだと金海空港から釜山の市街地まで20分です。
リムジンバスは市街地まで約30分です。
金海空港から釜山の市街地までは普通に行くと約30分が目安です。
ソウルと南浦洞の違い
ソウルと釜山は、どこが、どんな風に違う?
実際に行ってみた感想です。
観光の場合
ソウルと釜山の観光地の比較です。
ソウルだと
ソウルの観光地の明洞からはソウルタワーが見えます。
ソウルには5回以上、行っていますがソウルタワーには行ったことがありません。
理由:遠いから…
ソウルの観光地は、地下鉄や市バスに乗らないと歩いていくにはかなり遠いです。
ニュースでおなじみの光化門は、ソウル駅や明洞から歩くと少し遠いので地下鉄が便利です。
「ソウル駅」から1駅隣の「市庁」で降ります。
広蔵市場は、ソウルと東大門の中間に位置します。
「ソウル駅」から3駅行った「鍾路3街」が近いです。
地下鉄か市バスのアクセスが便利です。
東大門はショッピングにも楽しめるスポットです。
「ソウル駅」から5駅行った「東大門」が最寄り駅になります。
東大門のモニュメントはショッピングエリアから北にあり少し歩きます。
ソウルタワー、広化門、広蔵市場、東大門はいずれも徒歩で回るのは厳しい…
ソウルの観光地は、地下鉄や市バスを利用しないと観光地まで行けません。
釜山だと
釜山の南浦洞に行きました。
お店が開く前に釜山タワーを見に行きました。
南浦洞のショッピングエリアの真ん中に、釜山タワーへ延びるエスカレーターがあります。
お店の開店前30分でも観光気分が味わえました(´▽`)
釜山は電車や市バスを乗り継がなくても、観光スポットが徒歩圏内にたくさんあります。
南浦洞は海が近いので散歩がてらに海も見れます。
チャガルチ市場も徒歩圏内で行けます。
韓国の色々な雰囲気を楽しむ事が出来できるので便利なエリアです。
韓国は買い物や食事で忙しいですが、海を見ると「旅行してる~、観光している~」という気分になれました。
ショッピングの違い
ソウルにはたくさんのショッピングエリアがあります。
明洞、南大門、ソウルロッテマート、東大門と有名なショッピングエリア以外にも見どころはたくさんあります。
昼は南大門、夜は明洞・ロッテマート、深夜は東大門と夜通しシッピングが出来ます。
明洞にはコスメ店も無数にあり、同じブランドの店が50m先にある事もあります。
コスメのカラーの欠品など、他の店にある事も多く1つの店に無くても何店舗も探せます。
ソウルは物量がとにかく多く、たくさんの商品の中からお気に入りを探せるのが魅力です。
子供服、コスメ、眼鏡、スーパーのお菓子の種類や物量はソウルの方が多く感じました。
新しい物を探したいならソウルの方が発見が多いかもしれません。
釜山の南浦洞は明洞、南大門、ロッテマートが1つのエリアにまとまった場所でした。
小さいエリアに全てが詰まっているので時間がない人向けのエリアです。
コスメショップは、明洞の様に同じ店舗がいくつもありません。
コスメのカラーなど欠品時は、他のブランドで探すか、店にある物で代用する感じになります。
ロッテマートもソウルの店舗より閉店時間が早いです。
欲しい物が決まっていて、サッと買い物する人には便利なエリアです。
夜中は寝るから買い物しない人は釜山で十分楽しめます。
物価の違い
ソウルと釜山には物価の違いがありました。
韓国ソウルの明洞、南大門ではお馴染みの靴下です。
ソウルでは1足₩1,000(約100円)が相場です。
釜山では半額の₩500(約50円)でした。
バラマキ土産に大量に買って帰れます(´▽`)
釜山の地下商店街の服屋も₩10,000(約1,000円)以下の物が多く、ソウルのお店より安く感じました。
明洞の服屋は安くて₩10,000~。
普段着を買うなら釜山の方が安く買えます。
食事の物価は釜山の方が安いです。
南浦洞の国際市場のアリラン通りでタンミョン(春雨麺)を食べました。
1皿₩2,000(約200円)で食べれました。
チャガルチ市場の通りで見つけた看板にはアメリカーノが₩800でした。
ソウルではまず無い価格のコーヒーです(´▽`)
釜山はどこがいい?
釜山旅行に行く前はどこに行けばいいのか全く分かりませんでした。
どこかの本に、釜山エリアの目安が出ていたのでまとめてみました。
釜山にはエリアによって雰囲気が違うようです。
初めての釜山には南浦洞に行きました。
韓国を味わうのに南浦洞は十分楽しめるエリアでした(´▽`)
南浦洞は、釜山の中でも観光客多めの観光地になる様です。
日本語と少しの韓国語で十分、過ごせます。
子連れだと海雲台(ヘウンデ)で遊ぶのも面白そうです。
まとめ
ソウルと釜山の違いをまとめてみました。
*** | ソウル | 釜山 |
空港から市街地 | 1時間ちょっと | 30分 |
観光 | 市街地から遠い | 市街地から近い |
商品の量 | 多い | ソウルより少ない |
航空券 | 便は多い:航空券は高い | 便は少なめ:航空券が安い |
物価 | 日本より安い | ソウルより安い |
1泊2日の時間の限られた弾丸旅行には釜山エリアが便利でした。
小さなエリアに全てが詰まっているので、歩く量も少なく疲れませんでした。
ロッテマート、子供服の商品の量はソウルの方が魅力的…
次回は釜山の西面を散策したいです(‘◇’)ゞ
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