炊飯器を断捨離してみました。
生活が快適?不便?我が家の場合を紹介します。
スポンサーリンク
「炊飯器断捨離」手放して快適生活を始めました
炊飯器は一家に一台と思っていました。
友人から「鍋でご飯を炊いてるよ」と聞いて、思い切って炊飯器を断捨離してみました。
鍋のフタから蒸気が吹きこぼれない楽なごはんの炊き方と、
炊飯器を断捨離してみたメリットとデメリットを紹介します。
炊飯器を断捨離するきっかけ
長年使ってきた、炊飯器の内釜のコーティングが剥げてきました。
同じモデルの内釜だけを検索すると「10,900円!」安い炊飯器が買えますやん…
炊飯器が特別、気に入っていたわけでもない…
内釜を買い換えるほど高級な炊飯器でもない…
内釜の買い替え、やめとこ…
炊飯器は1万円前後から高いモデルで10万円超えと値段も幅が広いです。
正直どれを買えばいいかもわかりません。
炊飯器は高い方がいいの?
ごはんが炊ければ安くてもいい?
電気圧力鍋を炊飯器代わりに使う?
公園でママさんと話していると「うちはお鍋でご飯を炊いてるよ」と教えてくれました。
「鍋でごはんって炊けるん?(゜_゜)…」やってみよう!
黒にんにくを作るために「中古の炊飯器が欲しい」と言っていた母に、使っていた炊飯器を託し、炊飯器を我が家から手放しました。
ご飯を炊く鍋は?
ご飯を炊く鍋は、どんな鍋がいいの?
ごはんを炊く鍋は特殊なの?
と、悩みましたが、家にある片手鍋で普通に炊けました。
家にある鍋は、ステレンレス製の鍋です。
鍋でご飯を炊く方法
鍋でご飯を炊く方法をネットで色々と調べました。
2,一度ザルにあげる
3,鍋にお米を入れて定量の水を入れる
4,鍋にフタをして中火にかける
5,沸騰したら
6,弱火で10~12分炊く
7,火を止めたら蒸らして出来上がり
ネットで調べた炊き方をしてみました。
沸騰したときに、フタの隙間から勢いよく蒸気が出てコンロが汚れました。
毎回コンロを拭くのがちょっと手間…
「吹きこぼれでコンロが汚れる」と友人に話してみると、違う炊き方を教えてくれました。
家によって炊き方は違うようです。
2,ザルに上げて5分ぐらい放置
3,鍋にお米を入れて水(水は米と同じ分量+20mlぐらい)を入れる
4,フタをせずに中〜強火にかける
5,沸騰したら一度しゃもじで底からかき混ぜて、フタをし弱火で10〜12分。
6,火を止めたら10分蒸らす蒸らして出来上がり
友人の炊き方は、沸騰するまでフタを開けたまま炊く方法でした。
沸騰するまでフタを開けているので、鍋から蒸気が吹きこぼれません。
水分が蒸発する分、水を+20㎖追加で入れておくだけで、蒸気でコンロが汚れる悩みから解放されます(´▽`)
友人に聞いた方法でストレスなく、美味しいご飯が炊けるようになりました♪
ご飯を炊く水の量は?
ネットでご飯の炊き方を見ていると、
- 2合 400~450㎖
- 3合 650㎖
と水の量が書いていました。
2合半を炊くときの水の量は…?
4合だと何㎖…?
水の量を覚えるのも大変です。
指で計るって昔に聞いたことがある…
慣れるまで、ごはんの柔らかさがバラバラかも…
友人に聞いたら「計量カップで計るよ。」と教えてもらいました。
2合ならお米の計量カップ2杯の水の量。
2合半なら、2杯と半分の水の量。
我が家は、沸騰するまでフタ開けるので「計量カップの量+20㎖」で炊いています。
子どもやパパさんに教える時も簡単です♪
友人に聞いて「水の量問題」は解決しました(´▽`)
鍋で炊くメリット・デメリット
炊飯器を処分して気づいたメリットとデメリットです。
メリット | デメリット |
炊く時間が短い | 予約ができない |
ごはんが甘い | 保温できない |
キッチンがスッキリ | 炊けるまで1度だけ世話が必要 |
釜が剥げない ※鍋の材質によります | コンロが混雑 |
炊飯器の掃除が不要 | ー |
書き出していくと、メリットの多さに気が付きました。
炊飯器を手放したメリット
炊飯器を断捨離して、メリットがたくさんありました。
炊く時間が短い
以前の炊飯器は、早炊きモードで35分の炊飯時間が必要でした。
鍋で炊くと、沸騰時間(3分ほど)+12分で炊けます。
おかずの準備をしている間に、鍋でご飯が炊けてしまうのが便利です。
ごはんが甘い
鍋で炊いたご飯を初めて食べた感想は「ごはんが甘い気がする」…でした。
我が家はそこまでグルメではありませんが、明らかにごはんの粒がたっていて、ごはんの甘さを味わえる気がします。
安い炊飯器を買うぐらいなら、鍋の方が美味しいかも…が個人の感想です。
炊飯器のスペースが要らない
炊飯器は大きく存在感があります。
我が家はご飯を炊く以外に使っていませんでした。
炊飯器を無くしてみました。
キッチンに当たり前にあった物が1つ内だけで、キッチンが広い…。
炊飯器の下に溜まりがちなホコリも溜まらなくなり、キッチンの掃除もしやすくスッキリします。
釜が剥げない
使っていた炊飯器の内釜はフッ素コーティングがされていました。
気を付けて使っていても、年数が経てばコーティングが剥がれる…
はがれたフッ素コーティングは体にもよくないらしい…
フッ素加工の無い、ステンレスの鍋でご飯を炊き始めて気づいたのが、フッ素加工が剥げる心配がありません。
ご飯を炊いた後でも、鍋をガシガシ洗えてスッキリします。
炊飯後の鍋は、水を張っておくと、ごはんのこびりつきも剥がれやすく簡単に洗えました。
炊飯器の掃除が不要
炊飯器って、案外汚い…。※以前の我が家の場合です。
フタの上に薄っすらホコリ…、フタの継ぎ目に汚れ…
内蓋は洗えても、本体のフタは洗えない…
鍋での炊飯は、鍋もフタも毎回洗えるので、ホコリも溜まらず、フタも洗いやすく快適です。
デメリット
炊飯器を手放してデメリットを考えてみました。
炊飯予約ができない
出先から帰った直後すぐに「ごはんを食べる!」は出来ません。
出かける前に米を洗って水に浸しておくと、15分ほどで白飯が炊けますが、帰って15分以内に白飯を使う時は、炊飯器の方が便利かもしれません。
保温できない
鍋には保温機能が付いてないので、3時間後、6時間後に食べるなら温めなおしが必要です。
我が家はIHなので炊き終わってから、コンロが冷えるまで1時間ほどは暖かいですが、暖かいうちにラップでくるみ冷めたら冷凍庫に移します。
炊けるまで1度だけ世話が必要
我が家のコンロには「炊飯モード」が無いので、中火から弱火にする手間が1度必要です。
炊飯器の様に「ほったらかし」でご飯が炊けません。
朝の家事に時間が取れない場合は面倒かも…
コンロが混雑
同時に2つの温め料理とメインを作る時は、炊飯用のコンロがありません。
料理を少しがんばって品数を作っちゃう時は、コンロが足りない…
事前に温め料理を温めておくか、炊飯を先にするか、事前計画が必須です。
まとめ
炊飯器を手放して、キッチンがスッキリと快適になりました(´▽`)
今までは「炊飯器でないと、ごはんが炊けない…」「鍋でご飯を炊くのは難しい…」と思っていました。
鍋での炊飯の、あまりの簡単さに「もっと早く鍋にすればよかった…」と思うほどです。
鍋でご飯を炊くことに慣れておくと、キャンプ、災害時にも対応ができるので便利かもしれません。
デメリットもありますが、
- 帰った直後すぐにご飯を食べる事は無い
- 炊飯器の保温機能はあまり使わず、すぐにラップごはんにしていた
- ご飯の炊ける間、1度の世話はできる
デメリットは、我が家には当てはまらず、メリットばかりでした。
炊飯器の断捨離から、1年経ちましたが、ずっとご飯を鍋で炊いています。
「炊飯器が欲しい」と思うことも無く快適に過ごせています(´▽`)
今後も必要な物を吟味して、スッキリ生活を目指したいと思います(‘◇’)ゞ
コメント
コメントはありません。