新体操用のリボンケースを作りました。
3才児でも簡単に使える仕様のケースが出来ました。
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新体操のリボンケースの作り方
幼稚園に通う3才の娘が使う新体操のリボンケースを作りました。
作る時も、使う時も簡単な方法を考えて作りました。
簡単な作り方を紹介します。
仕上がりサイズ
リボンを巻く本体の方と収納するケースのサイズです。
リボンを巻く本体のサイズは縦45㎝ × 横8㎝ × 厚1㎝ です。
付け方の違うゴムバンドが2ヶ所付いています。
リボンを巻いた本体ごと入れる袋のサイズが縦58㎝ × 横11㎝ です。
袋の布地はツルツルしている素材が収納しやすいです。
ポロエステル、ナイロンがオススメです(´▽`)
リボンケースの材料
材料は布、芯材、ゴムです。
布
裁断サイズは110cm × 10cm です。
布はリボンが巻きやすい、綿生地がオススメです。
ポリエステル素材だと、リボンを巻くときにリボンがツルツル滑り、子どもには巻きにくいかもしれません。
ゴム紐
リボンやスティックを留めるのに使います。
短い方が9cm
長い方が18cmです。
芯材
芯材はダイソーで購入しました。
芯材はダイソーの木材などが売っているところに販売されていました。
芯となるカラーボードです。
発砲スチロールを硬くしたような素材で軽いです。
カッターで簡単に切れます。
芯にするカラーボードは折れます。
カラーボードが折れてしまわないように補強のためにPPシートを使います。
PPシートは、曲がる素材なのでカラーボードが「パキッ」と折れにくくなっています。
PPシートの裁断はハサミで切れます。
芯材を選んだ理由
芯材は段ボールにするか考えました。
段ボールは、折り目が付きやすく折り目が付いてしまうとグネグネと曲がってしまい、リボンが巻きにくくなります。
芯材をベニヤ板にするか考えました。
ベニヤ板は重さが出るので、幼児には持ち運びが不便です。
カラーボード + PPシートだと折れにくく軽いので幼児にもオススメです(´▽`)
リボンケースの簡単作り方
リボンを巻き付ける土台を作っていきます。
芯材となるカラーボードとPPシートをカットします。
芯材は強化するために、PPシート+カラーボード+PPシート とサンドイッチして重ねます。
カラーボード1枚、PPシートは2枚カットします。
次は布にゴムを取り付けます。
先に9㎝の短い方のゴムを布に取り付けます。
取り付ける位置は、スティックと芯材を重ねてリボンを芯材に巻いていき、リボンの巻き終わる手前5㎝前後の位置が短いゴムを取り付ける位置です。
取り付け位置が決まったら、布地は中表(内側に柄がきます)にします。
短いゴムを布と布の間の取り付ける位置に置きます。
次に長い方のゴムを取り付けます。
長い18㎝のゴムは、↑の写真の様に折っておけば作業がスムーズです。
長いゴムの取り付ける位置は、布地の「わ」の位置から5㎝内側の所に設置します。
短いゴムは布の両端を縫うときに一緒に縫いますが、長いゴムは布の片側にしか縫い付けません。
短いゴム、長いゴムの位置が決まったら、布の両端を中表(内側に柄)にしたままで縫います。
芯材の厚みの分も入れて8.5㎝で縫えば綺麗に入ります。
両端が縫えたら、布の端を処理します。
ミシンのギザギザを使えば便利です。
布の両端が縫えたら、布を裏返しにして芯材を入れます。
芯材を入れた口の部分は余った布を内側に折りこみます。
「裁縫上手」を口の部分の内側に塗りアイロンで圧着します。
口の部分は縫わずに糊で圧着するだけです(´▽`)
直線縫いだけでリボンケースの本体が出来上がりました。
布にゴムを取り付けただけの簡単な作りになっています。
作り方のコツは、ゴムの張り具合を使いやすい様に微調整したくらいです。
ゴムがキツ過ぎるとリボンにシワが入るのでご注意ください。
布の両端は芯材さえ入れれば、綺麗に縫えてなくても大丈夫です♪
芯を入れた後も「裁縫上手」で留めただけなのでとても簡単です(´▽`)
リボンケースもっと簡単な縫わない作り方
縫わないケースの作り方です。
芯材のサイズは、縫う方のサイズと同じです。
布のサイズは、53㎝ × 19㎝ になります。
ゴムの長さは、9㎝と16㎝のゴムを2本使います。
布にゴムを縫い付けます。
中央のゴムは、6.5㎝になる様に両端を折ります。
6.5㎝に折ったゴムを、約7㎝に伸ばして布に縫い付けます。
16㎝のゴムは輪っかにして↑の写真の位置に取り付けます。
ゴムを取り付けたら、布を裏返しにします。
輪っかにしたゴムは、↑の写真の右上にある様に裏返しています。
下を1㎝折り、アイロンをかけます。
芯材を、取り付けたゴムの場所に合わせて置きます。
両端を芯材に合わせて折ります。
布と布の接着面に、布用の糊を縫ってアイロンで接着します。
裁縫上手は、キレイに取り付けが出来るのでオススメです。
片手がふさがってしまう時などはスティックタイプもあり、便利です。
上側の布地を芯材に合わせて折ります。
輪っかにしたゴムが、芯材の側面に来るように折るのがポイントです。
折る位置に合わせたら、布用の糊を塗りアイロンで接着します。
上側が接着出来たら、下の布地を接着します。
ポイントは、中央に取り付けたゴムがピンと張る様に、布を引っ張りながら接着をさせます。
裏返すと、リボンを巻く土台が出来ました(´▽`)
リボンケースの簡単使い方
3才でも使える仕様にしました。
2種類のゴムでリボンをキレイに巻いていきます。
リボンをゴム紐の部分に挟みます。
リボンを芯にグルグル巻きます。
巻き終わりはスティックの部分と芯をゴムで留めます。
スティックの部分がぶらぶらせずに袋に入れやすくなります。
ゴムで留めるだけなので、巻き終わりのスティックが、持ち手の方が来ても、先が来てもどちらでも留めれます(´▽`)
芯にリボンを巻いたら、簡単に袋に入れる事が出来ます。
袋は縦60cm × 横22cm に裁断した布を使いました。
まとめ
作る前に新体操のリボンケースを色々と見ました。
スティックの収納口を作るのが面倒…自信ない…
スティックの収納は、簡単に作れるゴム紐で代用しました。
スティックの収納はゴム紐で留めるだけでも大丈夫そうです(´▽`)
製作時間は30分ほど作るのも簡単でした。
3学期には新体操の衣装作りがあります。
簡単でかわいい物を作るのが楽しみです(‘◇’)ゞ
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