ハロウィンイベントで「お菓子を入れて割るやつ」を作ってみました。
どうやって作る?作り方のコツは?
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ハロウィンイベントにオススメ「ピニャータ」作り方
ハロウィンイベントに「ピニャータ」というお菓子を入れて、棒でたたき割る入れ物を作ってみました。
何個も作ってみるうちにわかったこともありました。
ピニャータの作り方、作るコツなどを紹介します。
ピニャータの作り方
簡単に作れるピニャータは、膨らました風船の上に紙を貼っていく方法です。
風船の形次第では、細長くなったり、ハートになったりと色々な形にも出来ます。
今回は家にあった余り物の風船を使いました。
作る時の道具
ピニャータは、家にある道具や材料で簡単に作れます。
- 風船
- 糊
- 新聞紙
- 半紙
- ハサミ
- たこ紐
- 器(植木鉢、砂場バケツなど)
- 豆腐の空き容器
- シート
子どもがいるご家庭なら、家にありそうなものばかりで作れます。
我が家は半紙を買い足したくらいでピニャータが作れました。
糊はこれがオススメ!
ピニャータを貼る時の糊は、小麦粉、水のりなど色々とあります。
始めは、小麦粉を同量の水で溶いて作っていました。
乾いたピニャータを割ってみると、糊として使った小麦粉が粉になって空気に舞いました。
小麦粉アレルギーや、喘息のお子さんは控えた方がいいかも…
100均に3本セットで売っている水のりも使ってみました。
思ったより糊の内容量が少なく、すぐに使い切ってしまいます。
ピニャータに使う糊は、スーパーなどで売っている「せんたく糊」が内容量、コスパが抜群でオススメです(´▽`)
たっぷり入って80円ほどで買えました。
洗濯に使うものですが障子やふすま貼り、工作にも使えます。
用途に合わせて水で薄めるだけの便利な糊です。
透明なので工作にも使えます。
原材料に小麦粉は使用していますが、小麦粉を溶いて作った糊の様に、粉を吹くことほとんどありませんでした。
※せんたく糊は乾いても粉が舞いにくいですが、小麦粉が成分に含まれます。アレルギーの方はご注意ください。
ピニャータを作る工程
ピニャータを作っていきます。
床が汚れない様にシートを敷きます。
新聞紙を適度な大きさに切っておきます。
豆腐の容器の中で、使い捨てスプーンを使い、糊をちょうどいい濃さになる様に水で溶きます。
植木鉢やバケツなど、器の上に膨らました風船をセットします。
紙を貼っていくと、重さで風船が回転します。
器と風船をマスキングテープなどで貼っておくと便利です。
新聞紙を糊に浸して風船に貼り付けます。
最初はハケを使っていましたが、糊のつかない部分があるのでハケを使うのをやめました。
切った新聞を直接、糊の容器に浸します。
余分な糊を、豆腐の容器の端で落としながら糊を付けると、糊がダラダラと垂れずに貼りやすかったです。
風船1面に新聞を貼ります。
新聞を2層貼り終わったら紐をかけます。
ピニャータに紐をかけます。
※ピニャータを作ってから、ピニャータに穴をあけて紐を通すなら、紐をかける工程は要りません。
紐を取り付けたら、紐の上から自分の好みの厚さになるまで、新聞と半紙を貼っていきます。
数日乾かしたピニャータです。
風船は割らなくても、しぼんでいきます。
しっかり乾かすと、風船は更にしぼみます。
紙をしっかり乾かせたらピニャータをデコレーションします。
何層がいい?
ピニャータって何層貼るの?
層の薄いピニャータは柔らかすぎて、叩いているとグニャグニャに凹むだけで割れないことがわかりました。
分厚過ぎても、硬くて割れにくい…
- 胴の部分は硬め → 新聞3~4層+半紙3~4層 の計6~8層
- 底は薄め → 新聞1枚+半紙2枚 の計3層
と場所によって層の厚みを変えると割れやすく、叩いてもグニャグニャにならないピニャータが作れます。
何枚貼る?
ピニャータは30㎝ほどの風船で作りました。
風船の全面に貼る紙の量は、
- 新聞 だと … (大きいのを1枚としたら)3/4枚 くらい
- 半紙 だと … 4枚 くらい
ピニャータに1層作るとしたら↑の様な枚数が必要でした。
1個のピニャータを作るのには、新聞が3枚 + 半紙が16枚ほど必要な計算になります。
ご参考程度に…
制作期間は?
ピニャータは、急いで作れば1日で作れますが、使う前は、しっかり乾いていないと、ピニャータはうまく割れません。
- 1日目:新聞を3層貼ってしっかり乾かす
- 2日目:紐をかけて3~4層の半紙を貼る
- 3日目:作りたいデザインにデコって乾かす
3日くらいかけてしっかり乾かしながら作るとキレイなピニャータが仕上がります。
割れない時は?
ピニャータは紙で出来ています。
硬すぎるピニャータは、新聞の棒でたたいてもなかなか割れませんでした。
ピニャータが割れやすいように、底面に切り込みを入れておくと割れやすくなりました。
底にカッターで切り込みを入れて、胴の硬い部分を棒で叩くと、胴の部分が押されて底面の切り込み部分が開いてきます。
それでも割れない時は、切り込みを増やす方が良さそうです。
ピニャータ作品コレクション
ディズニーのキャラクターをイメージして作りました。
顔のパーツは黒の折り紙のみ使用しています。
ベースが白のキャラクターは作りやすいです。
上のキャラクターの裏反面は、違う顔のキャラクターにしました。
ゲームのキャラクターをイメージして作りました。
赤の折り紙・黒の折り紙・茶色の折り紙のみを使用しています。
反面は上の赤いキャラで、もう反面は黄色いキャラの物を作りました。
男子うけするキャラクターです。
ゲームのキャラクターをイメージして作りました。
手はカレンダーの裏面を使用しています。
ベロは立体的に見えるように、根元に切り込みを入れて重ねて貼っています。
かわいい好きには好評なユニコーンにしてみました。
まつげがバサバサでゴージャスな仕上がりです。
全て折り紙を使用しています。
子どもに人気のキャラにしてみました。
手と耳は、カレンダーと折り紙で作っています。
目と鼻は、茶色のペンで直接書いています。
上のキャラクターの背面が寂しかったので、別のキャラクターを足しました。
全て折り紙を使っています。
赤い部分は立体的にするため、根元に切り込みを入れて重ねてから貼っています。
まとめ
ピニャータを初めて作りましたが、思った以上に簡単に作れました(´▽`)
材料も家にあるものばかりで作れるので、安上がりです。
我が子たちは普段は「棒を振り回して何かを叩く」という事が無いので、思いっきり叩けて楽しかったようです♪
作るのは数日かかりますが、割るのは一瞬…少し悲しい気もしますが、思った以上に子どもたちは喜びます。
ピニャータはハロウィンイベントだけでなく、メキシコでは誕生日のイベントにも使われています。
子どものストレスが溜まってきたなぁ…と感じたら、ピニャータを作って、子どものストレスを発散させたいと思います(‘◇’)ゞ
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