ピアノカバーって作れる?作ってみました。
ピアノカバーの作り方を紹介します
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ピアノカバーの簡単作り方
家にアップライトピアノを置きました。
猫がピアノに乗ったり、ホコリなどが目立たない様にカバーが欲しい…
ネットでピアノカバーの通販を見ると、なかなかの値段でした。
家にあったカーテンの余り布で作れないのか…やってみました。
我が家の、ピアノカバーの作る工程を紹介します。
ピアノカバーの材料
ピアノカバーの布は、イケアのカーテン生地を使いました。
以前に家のカーテンを作るために買っていた物の余りです。
生地がちょっと薄いかな…!?とは思いましたが、既製のカーテン生地を使うと、布の端の処理がほとんどしてあるので楽でした(´▽`)
イケアの布はシンプルなデザインも多いのがいいですね♪
ピアノトップのカバーの作り方
アップライトのトップ部分は、長方形の布の角を織り込んで縫うだけです。
トップ部分の生地のサイズは、上の画像の様になります。
ピアノのトップカバーに使う布は、以前家の窓で使っていたカーテンを使いました。
布の上下の処理もしてあり、幅は70㎝になっています。
左右の長さのみを調整して布を裁ちます。
布の切り端は3つ折りにして、直線で縫い処理をします。
4辺の端の処理が終わったら、ピアノの上に布を置きます。
ピアノの前側に、布を23㎝ほど垂らします。
サイドの布と、前側に垂らした布の長さが同じになった部分をクリップで止めます。
※両サイドの長さ、前側の長さが同じになる様にバランスを取ります。
サイドの布と、前面に垂らした布の端の高さを合わせると仕上がりがキレイです。
角の余った布は内側に、織り込みます。
↑の写真の〇の部分に待ち針か、クリップで印をつけます。
印をつけたところが、次の工程の縫い始めの場所になります。
角の余った布は、クリップでつまんだまま、裏返しにします。
↑の写真の様において、縫い始めと、裾の前面と側面が重なったところを鉛筆で印をつけます。
布をキレイに置きなおし、鉛筆でつけた印を線で結びます。
線を引いた部分を縫います。
鉛筆で書いた直線が縫えたら、布を表に返して、一度ピアノに合わせてみます。
ピアノにかぶせて、キレイに角が出来たら布をもう一度裏に返します。
縫った部分から1~2㎝離れた部分を裁ちます。
切った端を、ミシンのギザギザなどで端を処理します。
ピアノのもう片方も同じ処理をします。
ピアノの全面側の角の処理が終わったら、ピアノの裏側を処理します。
裏側に垂らした布と、サイドの布をつまみクリップで止めます。
折り畳む時に余った布はキレイに内側に折り込みます。
織り込んで重なった部分を、手縫いかミシンで縫います。
ピアノのトップカバーは完成です。
ピアノボディのカバーの作り方
アップライトピアノのボディ部分のカバーは2枚の布を使います。
布のサイズは、↑の画像の生地があれば足りました。
イケアのカーテン生地に入っている2枚の布のうち丸々1枚を使って、ピアノボディ部分のカバーを作ります。
カーテン生地には、カーテンを取り付けるためパーツが付いています。
キレイにカーテン用のパーツを取ります。
カーテンを縦半分に折ります。
片側はパーツを取り除いた方なので、布の端の処理が必要です。
もう片側は、布の端が処理されています。
長さを揃える為、片側は折り返して縫う分を残して半分にして裁ちます。
片側の布の端を、三つ折りにして直線縫いで縫います。
布をピアノに置きます。
布の裾の辺が、床と平行になる様に被せます。
布と布は10㎝ほど重ねるように置きます。
床と平行に布を置くと、ピアノの上の方の布が余ってきます。
余った布は、ピアノの角で内側に折りたたみます。
折り重なる部分の長さは約45㎝でした。
折り重なる最初と、最後にクリップか待ち針で印をします。
布を裏返しにして、クリップか待ち針で印をした部分を線で結びます。
線の上を、ミシンで直線縫いをします。
直線縫いで縫えたら、一度ピアノに布をかぶせます。
ピアノの屋根の部分に余った布をキレイに重ねます。
重ねた部分をクリップで止めます。
布を裏返しにします。
クリップで止めた部分と、先ほどミシンをかけた線をつなぐように縫います。
ミシンで縫った部分から1~2㎝離れたところを裁ちます。
ミシンのギザギザで端を処理します。
もう1枚の布も同じように、縫います。
左右2枚の布が縫えたら、布を一度ピアノの上に載せます。
布と布が重なる部分に待ち針を打ちます。
布が重なった部分を上から2か所ミシンをかけます。
2枚の布が重なったら、布の端をミシンのギザギザを処理します。
2枚の布が重なって、端の処理が終わったらピアノにボディ部分の布を被せます。
ボディ部分の布の上に、先ほど作ったトップカバーをかぶせます。
トップカバーとボディのカバーがズレない様に、屋根の部分に待ち針を打ちます。
↑の写真の様に、直線縫いを2回します。
屋根の部分が縫えたら、上の写真の青丸の部分を縫います。
ピアノの裏側は、布が重なった部分をキレイに織り込みます。
布が重なった部分に待ち針をうち、縫える部分をミシンで縫いました。
角は、トップカバーとボディのカバーがズレてこない様に、5㎝ほど縫いました。
縫い目に沿って縫ったので、重ねている部分がわかりにくくなりました(´▽`)
アップライトピアノカバーが完成
思ったようなアップライトピアノのカバーが完成しました。
カバーの長さを床にスレスレの位置にするか悩みました。
我が家は猫が2匹同居しています。
カバーの裾に猫が粗相をしてしまったり、毛玉を吐いたりしない様に、カバーの裾は床から20㎝ほど上になる様につくりました。
カバーを作ってから、上の猫はピアノの下が落ち着く様で定位置になりました。
ピアノを弾いていない時間は、ほぼピアノの下に座っています(´▽`)
まとめ
ピアノカバーは、家にあった余り布で何とか作れました。
トップカバーとボディのカバーのつなぐ方法に悩みました。
屋根の上でドッキングすることにより、布に負担をかけることなく簡単に作ることが出来ました(´▽`)
家には、もう少し分厚い布もあったのですが、インテリアとしての柄がイマイチだったので、イケアのカーテンで作りました。
ピアノカバーはホコリ除けで作ったので、カーテン生地でも大丈夫そうです♪
次回も、思い付きで手芸を楽しみたいと思います(‘◇’)ゞ
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